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模擬国連の活動の目玉は会議にあります。模擬国連では、原則としてメンバーの一人一人が、一国の大使を務めます。そして、会議の運営側から提示された議題にのっとって、会議進行します。提示される議題は基本的には、実際の国連会議で扱われる議題です。例をあげると「安保理改革」であったり、「アフガニスタン問題」であったり、はたまた「こどもの権利」や「核軍縮」など議題は、多岐に渡り、きりがありません。そして、学生が大使を演じることにより、国際問題の難しさを知ってもらい、また実際の国連会議をシュミレートすることで、議論に現実味を持たせて、より深く、より洗練された議論を行うことができます。 また、「参加する会議の議題」や「今まで国連やその他の国際機関における当該議題に関する議論の経過や成果」「担当する国の、その議題に関するスタンス」などを多角的に研究し、自国の政策を決定します。そして会議においては、他国の大使と議論し交渉を行います。その議論の結果として主に決議案(Draft resolution)が作成されます。これは、その当該議題に対する、会議の意思決定を示すものです。各国の利益を調整しつつ、国際問題の解決を模索しつつ、なおかつ、自国の利益を貪欲に追求する必要が出てきます。単純なディベートのような勝ち負けはなく、交渉の結果によって対立する双方にとってWin-Winな関係を築くことも可能であり、交渉力やスピーチ力を養うことができます。また、普段住んでいる日本とは違う国を担当することが多いので、多様な価値観や視点を磨くことができ、知識と経験に基づいた、多様な感性を受け入れるような人材を育成することができます。 会議によって、国際情勢のパワーバランスを肌で実感することができ、また多角的な研究に基づいて、政策を立案する企画力を育むことができます。また、多人数での議論・交渉を通じて、交渉力や多様な価値観や意見を受け入れる感性を伸ばすことが出来ます。これらが、模擬国連会議の特徴であり、魅力であると確信しています。 なお、実際の会議の風景は北陸支部の公式HPであるhttp://hokuriku-mun.org/より、スケジュール&メモリーから、その一端を見ることが出来ます。楽しそうに会議をしつつも、真剣に国際問題に向き合い、一つの方向に向かって進んでおります。 北陸支部の一つの模擬国連の3本柱として「学ぶ」、「議論する」、「楽しむ」というものを掲げております。模擬国連という活動を行うに際し、先述の通り、多角的な研究が必要であります。つまり「学ぶ」ということです。そして、学んだ結果、その知識やそれに基づいて立てた政策を武器に理論武装し、議論を戦わせます。ときには、衝突をさけて妥協をはかるなどの交渉をします。つまり「議論する」ということです。そして、その一連の行動を楽しみ、自分の成長の糧にしてほしい、みんな笑顔で会議の終わりを迎えたい、しかしただ楽しむだけではない、きちんと学び、議論してから、その意味で「楽しむ」ことが大事だと思っております。北陸支部では以上の3つをモットーに活動を行っております。 |
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